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北海道ツーリング
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北海道ツーリング1996
出発前日、かねてよりこのツーリングのために、ヘルメットのシールドを注文していたのですが、なかなか入荷にならず、半ば諦めていた。そしたら前夜になってバイク屋さんの店長さんが時間も遅いというのに 「 やっと今日入りました! 」 と、わざわざ自宅まで届けてくれました(^^)

「 明日からツーリングと聞いてましたから必要と思って 」とおっしゃる店長さんの心遣いに、とても感激した。たった一個の物を、お店からけして近くはない場所なのに。なんとも心温まるツーリングの出発になった。「 ホンダウイング荘内 」 さんです。
出発の朝、荷物をまとめバイクに積もうと思ったら多すぎてつかない!とくに寝袋。 3シーズン用で、外気温が7度まで快適に睡眠がとれる優れモノである。9月の北海道の夜間の気温を考えたら、この寝袋は欠かせない。そのほか、マット、テント、簡易食料と携帯コンロ と燃料、着替えとカッパ。どれも必要なものばかり。結局、着替えを最低限に削り、荷物を減らして出発となった。

酒田を6:30に出発。国道7号線を北上、本荘から105号線に入り、大曲、阿仁を抜ける。その頃空腹で腹がぐーぐー鳴る。秋田の二ツ井町でドライブイン?を発見!喜々としてバイクを停めてみれば、トイレしか開いてなかった。だまされたような気分でカロリーメイトで空腹を紛らわす。
そこから青森まではノンストップで走った。11:00青森港へ辿り着く。予定より少し早く到着したので、とりあえずまともな食事をし、乗船手続きを済ませると、やがて乗船が始まった。フェリーの係員の方が、『乗っていいよ』と声をかけてくれた。ゆっくりと船内へ乗り込む。中は驚くほど広く、誘導に従いながらバイクを固定してもらう。

駐車場は船内下部のため、客室へはエスカレーターで上がる。2等船室は大広間である。乗客はまばらで、好きな場所に座ることができた。ビールを1缶買い、飲んでちょっと寝ようかなと思ったら、どこかの社員旅行らしき団体がガヤガヤと入ってきた。20人はいるようだが、しかもすでに、かなり酔っている。「 こりゃマズイぞ・・・静かに仮眠がとれると思ったのに・・・ 」 案の定、すぐ隣で宴会になってしまった。

ヘルメットをかぶれば静かに寝れるかなとも思ったが、それではあまりに異様な姿だし、何より面白がって寄ってくる可能性がある。まぁいいか、とあきらめ顔でビールを一気に飲み干し、歯を磨いて寝ることにした。疲れていたのか、思いの外スグ眠りについたらしい。行く先の室蘭までは7時間。着く頃は真っ暗だろう。