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雨の中、網走を出発。進路は美幌への334号線。美幌から留辺蘂(るべしべ)を抜けると、段々と標高が上がってくるのが分かる。大雪山に近づいているのだ。層雲峡の手前に石北峠があり、ここら辺が一番きつかった。雨は激しく降り、メットの中まで入ってくる。シールドも外側は水滴、内側は曇る。おまけに衣服はずぶ濡れで気温も10℃ぐらいしかない。まさに泣きたい状況である。こんな時も行き交うライダーが手を挙げる。苦しいのは自分だけじゃないんだな!
やがて上川へ差し掛かる頃、それまでの峠道も平坦になり、雨も上がってきた。時折さす日差しが神々しく自分を照らす。旭川へ入る頃はうって変わってカンカン照り。信号で止まると全身からもわもわと蒸気が出た。周囲の車から異様な視線を感じた(^^; |
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いつものライダーハウス 「 ウッディー 」 へ到着。一夜が明けた。この怪しさ満点の人たちもライダーである(笑)
左の写真は、左が小林さん。BMWのオフ車だ。この日は私の米と小林さんのオカズで飯を食べた。その隣は村上さん。岩手出身の彼は豪快なドラッグスター。近くのお店でバイトしていて、怖モテな容姿とは違って真面目でとても優しい方でした。右の写真は武井さん。今回は仕事で麓郷に滞在していた。 |
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美瑛町 拓真館
風景写真で名高い、前田真三氏のギャラリー。残念ながら98年に亡くなってしまったが、今も数々の写真集やCD−ROMも出ている人気写真家。私も何作か持っていて、ぜひ一度訪れてみたいと思い、やってきたのである。
中は大変な混雑で、ゆっくり鑑賞はできなかったが本などで見た写真が大きく飾ってあり感激である。リトグラフのポスターが欲しかったが、バイクでは折角のポスターが折れ曲がるので諦めた(>o<")
いつか車で来る時があったら買おう。 |
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上の2つの写真はニングルテラス。左の写真は北時計という喫茶店だ。どちらも「北の国から」に出てきた場所。ニングルテラスは民芸品の工房で体験もある。自然の素材を使い、特に女性には好まれそう。
北時計はオシャレなログハウス風のつくり。本当はここで食事するつもりだったのだが、何かカップルばかりで、男ライダーが一人で入るには場違いな雰囲気(^^;
後ろ髪をひかれる思いのまま後にした(笑) |
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麓郷の森
「北の国から」のロケ地。ドラマで使用した黒板家が公開されている。ここではお土産を買うために立ち寄った。なかなか気の利いたものが多くある。
翌日、予定を1日繰り上げて帰路へつくことにした。帰る日まで雨が続きそうなので、それならば早めに切り上げることにしたのだ。結局今年は雨に降られてばかり。まぁ何年も来てればこんな年もあるね。
おわり。 |
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