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北海道ツーリング
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2等客室。一番安い料金で船内で過ごす広間である。壁際や窓際など、過ごしやすい場所は早い者勝ち。ただし仙台〜苫小牧のような長距離フェリーの場合は毛布や枕などが整然と並べてあり、番号札が置いてある。発行チケットの番号と一致するようになっているので、混雑時でもある程度の居場所は確保できる。
しかし青森発着のフェリーのような中距離以下の場合は番号もなく、完全に早い者勝ちとなる。時々大げさに荷物を広げ、家族の場所として広間の一角を占有してしまう信じられないアホ主婦もいる。混んでる時こそ利用マナーは互いに守りたいものだ。 |
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ラウンジでは軽食、アルコール類も楽しめる。右はバイキング方式のレストラン。一律1800円で食べ放題。他のメニューはない。ビール類は別会計。安くはないが過去の一品ずつ価格が決まっていた時と比較すると、かなり安く食べられるようになった。
レストラン以外にはラウンジか売店のパン類、自販機でカップラーメンを買うしかない。乗船前にコンビニで買い出しをしておくのも手だ。ちなみに朝食もバイキングで1100円。 |
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朝。10:45、苫小牧港着。固定してあったバイクのロープを自分でほどき、出発の準備をする。ゲートが開いて走り出せば、そこはもう北海道なのだ。刻々と近づく下船の瞬間に期待と不安が高まる。 |
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