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苫小牧を11:30頃に出る。沿岸を東に向かうR235、門別でR237で日高へと北上する。日高から更に
R274で日勝峠を越えた。苫小牧は暑いほど天気が良かったのだが、日勝峠に差し掛かると断続的
な雨に見舞われる。道内の峠はたいてい天気が悪いことが多い。帯広に下る頃には雨は収まった。
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帯広駅前、豚丼の「ぱんちょう」。北海道といえば道内各地で豚丼が有名になっているが、一番最初
に豚丼を世に出したのがここだ。今でこそ豚丼を扱う店も増え、おいしいと言われる店もいくつかは
あるが、本家本元、豚丼発祥のお店である「ぱんちょう」は、やはりうまい!お昼時はもちろん、それ
以外の時間でさえ行列になっている。30分〜1時間の待ち時間はあらかじめ覚悟しよう。→詳細 |
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前に来たときと何も変わってないのが嬉しい。写真は竹。上から順に華/梅/竹/松となっている。豚肉
の量でランク付けされているのだ。柔らかい豚ロースに、うなぎのたれに似た香ばしい焼きの味がする。
5年前と全く変わらない味。数ヶ月も滞在したあの時を思い出した。ライダーハウスで一緒に過ごした
みんなは元気だろうか。ここに二人で食べに来たデラ君は今どこで何をしているんだろうなぁ。
帯広を出る頃はすでに夕方になっていた。16:30。いつもならそろそろ宿に入っている時間だ。だが
今日はまだ少し走らなければならない。今日の宿泊は足寄と決めていた。明日の道東へのアクセスを
考えると足寄がいいのだ。帯広からはR38からR242にて本別を経由。足寄に着いたのは18:00前だ。
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足寄町 あしょろちょう
十勝川支流の利別川( としべつがわ )中流域に
位置し、町域の大部分は標高200〜500mの丘陵
地帯からなる。1955年( 昭和30 )、西足寄町と
足寄村が合併して成立。町名の語源はアイヌ語の
エショロペッ( 沿ってくだる川 ) によるという。
町の東部は阿寒国立公園。堰止湖(せきとめこ)
のオンネトーや自然休養林、雌阿寒温泉がある。
化石の多さで世界的に注目を集め、博物館もある。
面積1408.32km2は市町村の中で日本一。
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足寄駅の真ん前にある大阪屋食堂さん。食事をすると宿泊費がタダになるのだ。ツーリングマップル
にも載っているので、訪れるライダーはとても多い。ジンギスカンやライダー定食なるメニューも用意
されている。気さくなおばちゃんとお父さんが温かく迎えてくれる。
※現在、大阪屋食堂さんは移転しました。詳しくはこちら |
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道路を挟んだ真ん前の駅は、きれいなトイレが併設されている。食堂内は他のお客さんもいるし混雑
することも多いので、このトイレを利用すると洗面や歯磨きにも便利だ。横には駅の駐輪場もあり、
ここにバイクを置くと雨もしのげる。食堂の横にも駐車場はあるが、すぐに一杯になるのだ。しかも
隣の民家と駐車場の敷地が一緒なので、半分から向こうへは停めることができないので注意しよう。
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1階の奥にも部屋があるが、主に2階が広くメインになっている。女性用に部屋を分けてもらう事も
可能なため、女性ライダーの利用も多いのが特徴だ。畳の上にジュウタン敷きなので、銀のマットを
使わなくても快適に休むことが出来る。最大20人ぐらい宿泊可。1階の食堂で食事をしよう。
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肝心のお風呂だが、歩いて数分のところに
昔ながらの銭湯がある。有馬湯さん。税込
300円。昭和初期には沢山あったろうと思う
レトロな作りそのままの銭湯。石けん類は
無いので自分で用意していこう。大阪屋さん
からR241に入るとスグ酒屋さんもある。
ここからR241で1時間も走れば阿寒湖だ。
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