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北海道ツーリング
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北海道ツーリング
夕方、サフォークのお母さんが、一日中ゴロゴロしている二人を見かねて「雨でバイクも乗れないしヒマっしょ〜?ウチの車を貸してあげるから二人で遊んできたら?」と声をかけてくれました。松っちゃんこと松井さんと二人、大喜びで富良野の街へ!まずは昨日も行ったハイランドで風呂へ入り、そして富良野駅前の「くまげら」で晩ご飯です。

くまげらさんは、ドラマ「北の国から」にも何度か出ているお店。地元でも普段から混んでいることが多い。山賊鍋など名物料理もいろいろありますが、去年のツーレポに引き続き2度目の「和牛さしみ丼」です。お値段は1,900円。チョト高いと思われるかも知れませんが、食べてみれば納得の価格です。表面を覆い尽くす、とろける和牛の刺し!他にも豆腐チーズや行者にんにくソーセージなど、おすすめが多い。二人で冷やの日本酒も、といきたかったのですが車で来てます。私だけ飲んでも申し訳ないので、二人で我慢!(笑) ライダーハウスに戻ってからサフォークで二人、ジョッキを飲みまくる(笑)

そしてまた明けて翌日。ふと横を見ると、松ちゃんは日光に直撃されていました。フランダースの犬のラストシーンみたいです。この日、松ちゃんは帯広方面を走ってくると言ってました。私も、せっかくの天気なので美瑛方面へ走ってみようと思うのでした。

見て下さいこの空と道。この風景の中にいるだけで心が洗われていきます。乾いた涼しい空気が吹いています。

雲より遙かに高く青い空。写真の場所は旭川空港の滑走路近く。

美瑛の丘。7月なら花が一面に咲いているのですが、収穫の時期は葉と土で緑と茶色の風景。それでも丘が重なり合う景観を見るために全国各地から観光客が訪れます。  →美瑛町観光協会

何度となくバイクを停めて眺めます。広い地域全体が「パッチワークの路」と呼ばれる美瑛の畑は、網の目のように道があり、少し行くと丘の見える角度が変わってまるで違う眺めになります。絵本の中にいるような気分。

美瑛の畑の多くはジャガイモです。北海道の広い陸地の中心にあり、大陸性の大きな気温の差が、甘いジャガイモを生みます。

いよいよ明日は北海道を去る日。また次に来るときまで、この景色は見納めになります。