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網走監獄博物館です。ここに来る途中、快晴だったのに網走市内の直前で猛烈な雨に襲われました。前方に黒い雲あるよね・・・
と信号待ちで話してたその3分後!滝のような大雨が!普通はポツポツと前兆があって雨になってくるんでしょうが、いきなりです。
ドザー!「げええええ!ちょっとマジかこれー!」カッパを着る間もなく、ものの数秒でずぶ濡れ状態。道路もみるみる川と化して、
2車線の横を過ぎる車にも絶えず大波を浴びせられ、まるで全方向からバケツの水をかけられているような凄まじい状態になった。
もうあまりの状態に、二人は気が触れたようにゲラゲラ大笑い。なのに10分後はこの快晴です。どうなってんの。
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濡れたウエアをバイクに広げて乾かしながら、博物館の見学です。 → 公式サイト http://www.kangoku.jp/
敷地はかなり広大。順路に沿って回ります。これは鐘です。相方はヒモを見ると何でも引きたがるので困ったものです。
この鐘は定時を知らせたり脱走などの非常時にも使われた大切な鐘だそうです。壊すなよ〜(笑)
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こちらが実際に収監されていた建物。飾りも何もない、窓枠の鉄格子だけが物々しさを伝えているようです。
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中は監視台を中心とした放射状の構造になっており、死角のない警戒の厳しさが伺えます。
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奥に行くと独房や牢屋を見学できます。未だに汗のようなカビのような、陰湿な臭いがうっすら漂っているのが怖かった。
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いくつかの房は中に入れます。またしても相方は大喜びで入ってますが私はどうしても入れませんでした。
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資料館もあります。当時を再現したリアルな人形がこれまた気持ち悪い(^^; 北海道には他にもいくつか監獄があったようです。
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当時は監獄への移動も雪の中を歩いて行ったようで、囚人にとって絶望の地と恐れられたといいます。
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さて、網走を後にして今日は早めに宿をとります。いつものライダーハウスではなく今回は「 旅人宿さろまにあん 」さんです。
とほ宿としても有名なこちらの宿はサロマ湖の湖畔近くにあります。国道沿いなので比較的わかりやすく、ライダーも多く利用
されています。
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夜はオーナーさんご夫妻による特製ちゃんちゃん焼きです。全員で一つのテーブルを囲んで賑やかな夜でした。この後は
近くの温泉にも送迎して頂き、ほくほくと暖まってぐっすり寝る事ができました。
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こちらがオーナーさんご夫妻。さろまにあんさんは本当に明るく気さくな宿です。
国道沿いなので移動にもピッタリの便利さですよ!
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