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北海道ツーリング
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北海道ツーリング
翌朝、オーナーさんに見送られながらサロマ湖の湖畔を北上する。オーナーさんは私達が遠くに見えなくなるまで、ずっーっと宿の
旗を振り続けて下さいました。嬉しい心遣いを背に感じながら今日もさらに先へと進んでいきます。

佐呂間を過ぎると、オホーツク沿岸の中継である紋別です。流氷が押し寄せることで有名な町です。道の駅に寄って休憩です。

ふと見ると流氷科学センターという建物を発見。こういうのが大好きな私は喜んで向かったのですが・・・休みでした。残念。

オホーツクの海を背景に記念撮影。なんだか・・・遠くに来たなぁとしみじみ思ってしまいました。 → 紋別市

紋別からは、それまで北上していたルートを内陸にとり、士別へと向かいます。市街地にほど近い辺りで休憩です。

実は98年のツーリングで、上士幌で働いたとき雇って頂いた会社がここでした。士別の吉政機械工業さん。社長にはとても良くして頂き、 「 北海道に住んだらいいサ! 」 と見合い話まで本気で世話をされそうになりました。結局それは予定がつかず実現しませんでしたが、私の帰る日が近づくにつれ、「 会わせたい会わせたい 」 としきりに残念がっておられました。仕事の期間は1ヶ月の予定でした。しかし一度雨になると重機が畑に入れず、乾くまで2日間は休みになるので結局2週間も働けませんでした。

いよいよ現場の最後の日、給料袋を手渡ししてくれる際 「 頑張ってもらったのにこんな少なくて悪いんだけど、それでも少し色つけておいたから 」 と苦笑いしながら 「 またいつか、今度は士別にも来いよ。北海道は春が一番いいんだけどな。 」 と言って下さいました。しかしその後も毎年、北海道ツーリングには来ていたものの、日程やルートの関係でなかなか士別を通ることもなく、ずっと行かず終いでした。

今回のツーリングの本当の動機 [ 全文を読む ]
それから6年が経った2004年の年末、私は来年の年賀状を書いていました。いつもなら去年届いた年賀状だけチェックして書いていたのですが、この時は過去の年賀状を全部見直してました。その時、あの働いた98年が明けた最初の正月に、社長から戴いた年賀状が出てきたのです。懐かしさと共に想い出が一気に蘇りながら、そういえばあれから何も連絡していなかったと気づき、これはぜひにでも年賀状を出さなければ、とすぐに書きました。

しかし、社長からお返事が来る事はありませんでした。正月すぎ、ほどなく娘さんからのメールが届き、ほんの2ヶ月ほど前の11月に病気で亡くなられた事を知りました。 ちょうど年賀状を書いていたその直前です。私が年賀状を思い出したようにチェックしたのは、もしかしたら社長の知らせだったのかも知れません。しかし、何でこんなタイミングで・・・と悔しさがこみ上げてきました。せめて去年の年賀状のときに思い出していれば、一言だけでも電話をしたり、ひょっとしたらお会いする機会もあったかも知れないのに。

娘さんからのメールを読みながら、なぜあれから一度も顔を出さなかったんだろうと悔やみました。士別の近くまで行く年もあったのに。挨拶に寄ることができなかった自分が腹立たしく、今更ながらなかなか涙が止まりませんでした。

だから、今回のツーリングの一番の動機は、この士別に来ることでした。せめて社長のご霊前にお線香をあげ、あの時のお礼を言いたい。今は道内の他にお住まいの娘さんと事前に連絡を取りあいながら、やっとこの日、士別のご自宅に伺い、お線香をあげる事ができました。社長の奥様に温かく迎えて頂いて、御霊前にていろいろなお話も聞かせ頂きました。当時ご家族に私の話もしていたことを知り、とても嬉しく思いました。本当にありがとうございました。


士別では「羊と雲の丘」にも立ち寄りました。その名の通り、坂道の真上に真っ白い雲が印象的なところです。 → 士別市

景色も急に丘の牧草地になって、その丘の上には1つだけ建物がありました。おもしろい形をしてます。

士別の町並みもすぐそこに見えます。昼は丘の風景で、夜はきっと夜景がきれいなことでしょう。

景色はもちろんのことながら、そろそろ空腹なので建物の中へ。ジンギスカンがおいしいと事前にリサーチ済みです。

何だかんだと言って結局は食べ物のある所を転々とするアリのような私達です。でもオイシイものはオイシイんです(^^;
ジンギスカン、とてもジューシーで柔らかく、景色を眺めながら至福のひとときでした。ああしかし野郎の二人旅なのが今ひとつ
残念と言えば残念か?(笑) まあ相方にも同じ事を言われそうです(^^;

まるで日本じゃないような景色でした。美瑛ともまた違う丘の感じが印象的です。

美瑛は日本的な美しさを感じますが、こちらはヨーロッパを思わせる感じがします。ぜひ皆さんも士別へ!

士別からは南下ルートになり、旭川を抜けていつもの富良野は麓郷のライダーハウスに到着です。あとはここに連泊して
周辺を見て回ります。相方は初めての北海道ツーリングなので沢山案内するとこがあるんですが、全部は周り切れないので、
まずは主要なところをチョイス。後は彼に北海道ツーリングを引き継いで私の代わりに来て頂きたいところです。