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翌朝6:00、早めに起きてトイレ等も済ませてしまう。 朝は一斉にトイレや洗面を使うので早くから済ませてしまうのがベストだ。詳しくは HowToページを見て頂くとして、この朝の天気は晴れとはいかないまでもまあまあのようだった。 |
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しばらくデッキから海を眺めていると、他の人たちが少しざわめいていた。 |
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おぉお!?なんか跳ねてるぞ!?あの背ビレは! |
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やっぱりイルカです!フェリーの後を遊びながら着いてくる。全部で10頭ほどの群れ。5〜6分ほどで離れていった。最高の見送りだ! |
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船はもうすぐ苫小牧に到着する。遠くにコンビナートが見えてきた。 |
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船のあちこちでも接岸のための準備が慌ただしく始まってきた。そろそろ部屋に戻って荷物をまとめよう。 |
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接岸から15分。最初に車を降ろしているため、バイクはまだ少し後回しだ。同じ寝台ルームになったお二人のライダーさん。 |
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苫小牧の港。早く走り出したいねぇ・・・。 |
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30分経ってもバイクの客だけお呼びがかからない。もう他の客は誰もいなくなった(笑) |
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やっとバイクを降ろせたが、時間は7:50になっていた。せめて30分程度で降ろして欲しいのだが・・・まあ仕方ない。これでも昼に到着する太平洋フェリーよりはずっと早く行動できるので良しとしよう。 |
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初日の目的地は道東の弟子屈だ。まずは苫小牧から日高自動車道で平取町まで一気に移動、そこから一路、襟裳岬に向かう。 |
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上空は晴れているのだが、もうもうと海から流れてくる海霧が時折陽射しを覆い尽くしてしまう。 |
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浦河を通るこの沿岸ルートはサラブレッド銀座としても有名で、去年は乗馬も楽しんだが今年は通過するだけ。 |
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相変わらず海霧が陸へと流れ続けている。メットもウェアも水滴ですっかり濡れてしまっている。こりゃ冷たいぜ・・・。 |
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やっと襟裳岬の看板が見えてきた。相変わらず霧が道路を覆っていた。 |
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あと少しだ。考えてみたら襟裳岬に来るのは 2000年のツーリング以来だから9年ぶりだ。 あの頃はオレ細かったなぁ(笑) |
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などと思い出しつつ、この丘の景色を越えたら襟裳岬はもうすぐそこだ。 |